Press Release

G’s ACADEMY × GMOあおぞらネット銀行 Fintechサービス開発加速に向けコラボレーションを開始

受講生向けに銀行APIの開発環境を解放し、Fintech起業家育成を支援

IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を展開するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO 吉村毅、学長 杉山知之)が運営をする、起業家・エンジニア養成スクール『G’s ACADEMY』(ジーズアカデミー)は、GMOあおぞらネット銀行株式会社(以下 GMOあおぞらネット銀行)と提携し、銀行API及び開発者コミュニティの活性化に向けたコラボレーションを開始しました。

■コラボレーションの背景 ― プロダクトの幅を拡げるとともに銀行API普及の相乗効果を狙う
近年、市場規模が急成長しているFintech。決済だけでなく、融資、クラウドファンディング、個人認証、投資、保険など、Fintechサービスは幅広い領域にわたります。

ジーズアカデミーでは、数々のプロダクト・サービスが誕生するなかで、Fintechサービスのリリースを目指すメンバーも数多くいます。一方で、個人開発に利用できる金融系APIは限られており、選択肢が少ない中で金融取引機能を実装してきました。

そこで今回、国内銀行初・常時開放の銀行API実験環境「sunabar(スナバー) -GMOあおぞらネット銀行API実験場-(以下sunabar)」を提供する、GMOあおぞらネット銀行とコラボレーションし、講座を開講。ジーズアカデミー受講生が、GMOあおぞらネット銀行が提供する銀行APIや「sunabar」を利用することで、制作するサービス機能の幅を拡げるとともに、GMOあおぞらネット銀行の提供する銀行API普及と「sunabar」開発者コミュニティの活性化の相乗効果を期待しています。

【「sunabar-GMOあおぞらネット銀行API実験場-」とは】

IT用語のサンドボックスを意味する「砂場」と、人が集いグラスを交わす「Bar」を組み合わせ名付けられた「sunabar」は、銀行API導入障壁を下げる取り組みの一環として2020年に誕生しました。
現在、「sunabar」は、国内銀行初の常時開放したAPI開発のテスト環境である「銀行API実験場」と、開発者が集う「エンジニアコミュニティ」、銀行機能や新技術提供などシステム面から新規ビジネスの機会創出を支援する「よろず開発支援室」、資金面から開発支援を行う「資金調達支援」の4つの役割をもち、お客さま企業のサービスへ付加価値を提供しています。

■GMOあおぞらネット銀行の銀行APIを使用した講座が開講
ジーズアカデミーの正規コース「フルタイム総合LABコース」において、「sunabar」を活用したアプリケーション開発の基礎を学習する講座を、2022年2月に開講します。
GMOあおぞらネット銀行のエンジニアを講師にお招きし、Fintechの概要理解から、銀行APIを活用したオリジナルのアプリケーション開発まで、ハンズオン形式で講義を行います。また、この講座を通じて開発したアプリケーションは、GMOあおぞらネット銀行が定期的に主催しているsunabarエンジニア向けイベントで発表を行う予定です。さらに、受講生による実際のプロダクト開発への活用や、sunabarエンジニアコミュニティの活発化にもつなげてまいります。

■GMOあおぞらネット銀行株式会社について
https://gmo-aozora.com/
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール&スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長=当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。