Press Release

専門職大学シンポジウム『生き残りをかけた大学と専門学校 専門職大学設立で高度職業教育がどう変わる?』5月26日に開催

コンテンツ教育学会と
九州大学大学院 人間環境学研究院 第三段階教育論講座 志田 秀史准教授が
『専門職大学研究会』を共同設立
専門職大学シンポジウム
『生き残りをかけた大学と専門学校
専門職大学設立で高度職業教育がどう変わる?』
デジタルハリウッド大学大学院にて
5 月 26 日(金)開催

 日本初の株式会社による専門職大学院、 デジタルハリウッド大学大学院では、 「ビジネス」「クリエイティブ」「ICT」3要素の融合をコンセプトとして、 社会に新しい産業や文化を生み出す人材を輩出しております。 

 コンテンツ産業分野における教育研究(コンテンツ教育)に加え、 ビジネススクールにおける教育研究の知見集積と発展を目的として、 本年2月に「コンテンツ教育学会」が設立されました。 当学会の理事長に本学准教授の高橋光輝が就任しております。 

そしてこの度、 コンテンツ教育学会と九州大学大学院 人間環境学研究院 第三段階教育論講座 志田 秀史准教授が共同で、 『専門職大学研究会』を設立いたしました。

 今回の『専門職大学研究会』の設立を機に、 コンテンツ教育学会主催の元、 文部科学省が今年の通常国会で法改正を目指している実践的な職業教育を行う新しい教育機関「専門職大学」のシンポジウムを、 5月26日(金)に本学にて開催いたします。 

 シンポジウムでは、 専門職大学設立と職業教育高度化の提言を掲げる全国専修学校各種学校総連合会会長 小林光俊氏を迎え、 「生き残りをかけた大学と専門学校、 専門職大学設立で高度職業教育がどう変わる?」をテーマに具体的な専門職大学のビジョンを語っていただきます。 

 専門職大学設立を語る貴重なシンポジウムです。 ぜひ、 この機会にご参加ください。 

<専門職大学とは>

専門職大学とは、企業で即戦力となる人材の養成を目指して、中央教育審議会の答申により本年3月10日に閣議決定され創設が検討されている職業教育に特化した新たな高等教育機関。 
専任教員の4割以上を企業などでの勤務経験が5年以上ある「実務家教員」とすること、卒業単位の3~4割以上を実習科目にし、企業での実習(4年制なら600時間以上)も義務づける。 
卒業要件は大学・短期大学と同水準で、修業年限は2~4年、「学士」「短期大学士」相当の学位を授与することなどが適当とした。文科省は2019年度の開設を目指して必要な法改正をする方針。大学体系に新たな類型が制度化されるのは、昭和 39(1964)年の「短期大学」以来、55年ぶりとなる。 
新たな高等教育機関には、教育条件の整った専門学校の一部が昇格し、資格取得などを重視している大学や短大などが学部や学科の一部を転換して併設することが想定される。 

 
【2017年 専門職大学シンポジウム 開催概要】 

テーマ:「生き残りをかけた大学と専門学校、 専門職大学設立で高度職業教育がどう変わる?」

日時:2017年5月26日(金)19:40~21:30(予定

19:40 専門職大学研究会について
    デジタルハリウッド大学大学院 准教授 高橋光輝
    九州大学大学院 人間環境学研究院 第三段階教育論講座 第三段階教育研究センター
    准教授 志田 秀史氏

20:00  「生き残りをかけた大学と専門学校、 専門職大学設立で高度職業教育がどう変わる?」
    全国専修学校各種学校総連合会会長 小林光俊氏

20:40 ディスカッション

21:10 質疑応答

21:30 終了の挨拶

※上記のプログラムは主催者の都合により変更になることがありますので予めご了承ください。 

会場:デジタルハリウッド大学大学院

住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F

地図: http://www.dhw.ac.jp/access/ 

参加申し込み: http://cc-ra.jp/event/ 

【パネリスト】 

全国専修学校各種学校総連合会会長 小林光俊氏

・プロフィール
昭和18年(1943年)生まれ。 日本福祉教育専門学校、 日本リハビリテーション専門学校、 臨床福祉専門学校、 日本児童教育専門学校、 日本医学柔整鍼灸専門学校の5校を擁する学校法人 敬心学園 理事長。 平成24年に全国専修学校各種学校総連合会会長に就任。 現在、 公益社団法人日本介護士養成施設協会会長も務める。 米国サンフランシスコ州立大学客員教授、 博士(学術)。 

九州大学大学院 人間環境学研究院 第三段階教育論講座 第三段階教育研究センター
准教授 博士(公共政策学) 志田 秀史氏

・プロフィール
2007年-滋慶学園グループ 教育改革センター長
2008年-滋慶教育科学研究所研究員、キャリア教育およびFD運営委員
2014年-現在 九州大学大学院 准教授
コンテンツ教育学会、 日本産業教育学会、 日本リメディアル教育学会、 初年次教育学会、 キャリア教育学会、 高等教育質保証学会、 日本高等教育学会、 九州教育社会学会会員。 
現在、 若年者政策に資する専門学校の中退予防施策と専門学校IRの調査研究に従事。 
また専門学校のファカルティデベロップメント(ミクロ、 ミドル、 マクロレベル)、 中退予防策等に関する研修を企画・実施。 

【モデレーター】 

コンテンツ教育学会 理事長 
デジタルハリウッド大学大学院 准教授
三聯学院 デジタルメディア芸術センター 副センター長
高橋光輝

・プロフィール
映像製作会社にてCM、 PV、 TV、 アニメなどの製作に従事しつつ、 教員を兼務。 その後、 デジタルクリエイター育成の教育機関で統括業務も行う。 同時に大学及び研究所にてメディア・コンテンツ分野の研究員として活動。 映画やアニメなどコンテンツ分野で著書も発行。 著書に「コンテンツ教育と誕生の歴史」(ボーンデジタル)、 「アニメ学」(NTT出版)、 「コンテンツ産業論」(ボーンデジタル)などがある。 コンテンツ人材のコンピテンシーや高等教育史に着目し、 コンテンツ教育の研究においては第一人者である。 

【コンテンツ教育学会 概要】 
入会はこちら
http://cc-ra.jp/membership/