Press Release

デジタルハリウッド大学大学院「インテリム・コンペティション開催」 優秀者には実装支援金最大100万円を助成

デジタルハリウッド大学大学院
インテリム・コンペティション開催
優秀者には実装支援金最大 100 万円を助成

 日本初の株式会社による専門職大学院、 デジタルハリウッド大学大学院では、 アイデアの具現化、 成果の実装を目指す院生を支援するため、 「インテリム・コンペティション」(学内コンペティション)を開催いたします。

本大学院では2015年度から、 院生の実装支援のための学内コンペティションを開催しています。 前回までは対象の研究テーマをIoT分野に絞って実施していましたが、 アイデアの多様化に伴い、 今年度より分野を絞らず、 あらゆるプロダクト/サービス/ビジネスモデルでのエントリーを可能としました。 

<エントリー者向けセミナー実施予定> 

本コンペティションのエントリー者向けに、 サポートのためのセミナーを予定しています。 
※詳細は近日発表予定です。 

ビジネス部門:

森祐治客員教授 (担当科目:コンテンツIP戦略) 

(プロフィール)
戦略コンサルティングサービスを提供する電通コンサルティングの代表の傍ら、 亜細亜大学都市創造学部・亜細亜国際経営戦略研究科の特 任教授、 青山学院大学国際マネジメント研究科講師などを務める。 
元々は認知社会心理学・メディアコミュニケーションの研究者としてキャリアをスタート。 米国へ奨学生として留学した際、 研究対象とした「双方向性を持ったメディア」の在り方に興味を持ったことから、 ビジネスの領域へ。 その後、 MicrosoftやMcKinseyといった外資系企業でキャリアを積む一方、 学術的アプローチでアニメや日本のメディアに対する調査を続け、 アニメ・コンテンツへの投資やビジネス開発、 コンテンツ・ファイナンス、 国際ビジネス連携、 そしてビジネス・デザインといった昨今の活動へとつながっている。 国際基督教大学大学院 博士前期課程修了 修士、 Golden Gate University School of Technology Management及びNew York University Graduate School Ph.D. Program留学、 早稲田大学大学院 国際情報通信研究科 博士後期課程 単位取得修了。 
著書に『人はコンテンツにお金を払い続けるかーコンテンツ編集力からメディア編集力の時代へ』(ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー)、 『アニメ産業レポート』(共著:日本動画協会)等がある。 

プロダクト部門:

星野裕之 非常勤講師 (担当科目:学部 星野ゼミ) 

(プロフィール)
ロボットデザイナー/デジタルハリウッド大学 非常勤講師
otuA inc. 代表/KANDA ROBOTICS 代表
・略歴
1996年、 デジタルハリウッドにて3DCGを学ぶ。 
2000年、 ERATO北野共生システムプロジェクト 松井龍哉氏アシスタント
2001年、 フラワーロボティクス社、 ロボットデザインを担当。 IFデザインアワード、 グッドデザイン賞受賞
2009年、 otuA Inc.設立。 グッドデザイン賞受賞
2014年、 KANDA ROBOTICSハードウェアスタートアップ開始
2015年、 NEDO TCPプログラム採択
2016年、 経産省ものづくり白書掲載

IoT部門:

菅原のびすけ dotstudio代表 

(プロフィール)
1989年生まれ。 岩手県立大学在籍時にITベンチャー企業の役員を務める。 同大学院を卒業後、 株式会社LIGにWebエンジニアとして入社し、 Web制作に携わる。 2016年7月よりdotstudio株式会社を立ち上げ、 IoT領域を中心に活動している。 日本最大規模のIoTコミュニティであるIoTLTや、 JavaScript RoboticsコミュニティNodeBotsの主催、 IoTバックエンドサービスであるMilkcocoaのエバンジェリストとしても活動中。 

共著書:
「フロントエンドエンジニアのための現在とこれからの必須知識」
「JavaScriptでインタラクティブ3Dコンテンツを作ろう」
「現場のプロが教える WEBデザイン 新・スタンダードテクニック37」

主催イベント:
IoTLT
NodeBots
Milkcocoa Meetup

※講師は予定です。 

<支援対象> 

■エントリー時点で、 具体的なプロダクト/サービスの構想がある者。 

■プロダクト/サービスの設計(プロトタイプの製造が可能なレベルの設計)までは完了しているがプロトタイプの製作費用が不足している者も対象とする。 

■ビジネスプランをベースとした応募も対象とする。 

 
<審査基準> 

■プロダクト/サービスが多くの人に受け入れられるものになっているか

■プロダクト/サービスの量産化が可能となっているか

■ビジネスとして新規性及び発展性があるか

上記三点を審査基準とする。 

 
<エントリー締切> 

2017年9月29日(金)

 
<支援実績> 

2016年度支援者
岡崎大祐氏

(支援対象プロダクト) 「シュッと測って、 ポンっとサービス連携『SHUTT』」
(概要) 「SHUTTデバイスの試作(ものづくり) + サービス開発 = 測ることに革命を起こす 」。 
IoT・画像認識の技術で、 モノの寸法値やイメージ画像を簡易取得できるキーホルダー型小型デバイス・サービスアプリ。 スマホカメラをかざし、 ポンと押せば情報(画像・サイズデータ・パーソナルデータ)がサーバーに即座に送られ、 ネットワークサービスと接続。

2015年度支援者
神成大樹氏

(支援対象プロダクト) 「イラストレーターの仕事革命・左手デバイス『O2』」
(概要) イラスト製作作業におけるキー入力を最適化、 効率化し、 現場の時短とストレスフリーを実現する専用デバイス。

デジタルハリウッド大学大学院では、 今後も継続して院生のプロダクト/サービスの開発を支援してまいります。 本学のオープンキャンパスや学校説明会では、 カリキュラムや院生・修了生のアウトプット事例に加え、 「インテリム・コンペティション」を始めとする実装支援の制度や環境も、 詳しくご案内しております。 
ご興味をお持ちの方は、 下記URLよりご予約のうえご来校ください。 

◎ デジタルハリウッド大学大学院説明会
   https://www.dhw.co.jp/dhef/event_form.php?cid=gs&eid=701100000000zZD