デジタルハリウッド、YIC グループと教育連携協定締結
-「ビジネス×クリエイティブ×ICT」を通して、更なる高度人材育成を推進-
ICT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社は、 学校法人YIC学院・京都中央学院(本部:山口県山口市、 理事長:井本浩二、 以下、 YICグループ)と、 地域発展のためのICT関連及びデジタルコンテンツの人材養成を中心とした教育連携協定を2018年8月1日に締結します。
「ビジネス×クリエイティブ×ICT」の3分野を融合した最新の学びを提供することで、 学生向け教育をはじめ、 社会人学び直しや創業支援の充実を図っていきます。 また、 地域で最良の教育サービスを提供するために、 教育現場でのICTの効果的・効率的な活用法を協同で研究し、 導入していきます。
■教育連携協定締結の経緯
山口県は、 全国的にも高校卒業後就職する生徒が多い地域です。 一方、 京都府は、 東京都と同様に大学進学率が全国的に高い地域です。 この異なる地域で専門学校を運営するYICグループは、 人生100年時代において働き続ける人を応援する生涯学習機関として、 多様な方々に対し学び続ける環境を創造し、 地域に根ざした多様な学習形態とサービスを提供していく必要があると考えています。
今回のYICグループとデジタルハリウッドの教育連携協定は、 常に最新の情報を地域に即した形にしながら、 適切なサービス提供を行う契機にしたいと考えています。
AI・ロボットが、 単純作業にとって変わる中、 クリエイティブな知的あるいは対人サービスが、 地域でも生き残る職業となることを踏まえ、 専門学校としての職業教育・キャリア教育、 更にリカレント教育を提供していくために、 今回の提携となりました。
最新かつ効果的なICT活用を行いながら、 これまでの専門学校教育で蓄積された学習環境を更に質向上をして行きながら、 地域創生・地域貢献を高等教育として先導的に行って行きたいと考えています。
平成2年から、 YICグループは、 15,000人を超える卒業生の大半を地域の職業人として輩出してきたからこそ、 これからも地域の求める人財育成を行っていくために、 先導的に挑戦していく為の協定だと考えています。
■YICグループ(学校法人YIC学院・京都中央学院)
専門学校YICグループは、 平成2年に山口県宇部市内に現YICビジネスアート専門学校を開校し、 その後現在まで山口県内5市に7校、 そして京都駅前に3校の学校がある県内最大の専門学校グループとなりました。 平成28年3月には、 設立当初よりの理念である、 「地域に貢献する教育機関」として、 15,000名を超える卒業生を輩出してきました。
今まさに職業教育・ キャリア教育が求められている時、 どこよりも先駆けて一層地域の皆さまのための教育機関として社会的責任をはたさなければならないと考えています。 変動する 社会の中で、 心豊かに働き続けたいと思う方々に、 常に情報を発信し、 人が成長することを支援し続けさせていただけるよう、 「地域の発展に貢献する 地域の皆さんのための教育機関」(Your Institute of Community Education)として、 YICのスクールアイデンティティーを継続していきたいと考えています。
■デジタルハリウッド株式会社
1994年、 日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。 現在、 東京と大阪に専門スクールと、 全国の各都市にWebと映像の学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、 そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。 2004年には日本初、 株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、 翌2005年4月に「デジタルハリウッド大学」を開学。
設立以来、 デジタルハリウッド全体で9万人以上の卒業生を輩出している。
さらには、 2015年4月、 スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校『ジーズアカデミーTOKYO』を開校、 同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、 ロボットサービス産業の推進を目的とした『デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー』を開校した。