渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトと連携した、
xR時代のあたらしい表現の学校「NEWVIEW SCHOOL」が、
デジタルハリウッド本科デジタルアーティスト専攻とカリキュラム提携
IT関連及びデジタルコンテンツの人材育成スクール[デジタルハリウッド] では、 2020年4月に開講した本科デジタルアーティスト専攻の授業カリキュラムにおいて、 VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY( https://styly.cc )」を提供する株式会社Psychic VR Lab(東京都新宿区)、 株式会社パルコ(本部所在地:東京都渋谷区)、 株式会社ロフトワーク(東京都渋谷区)による共同プロジェクト「NEWVIEW(ニュービュー)」の一環で、 株式会社Psychic VR Labが主催で展開しているxR*を総合芸術として学べる「NEWVIEW SCHOOL(ニュービュー・スクール)」と提携した講義を展開いたします。
NEWVIEW SCHOOL: https://newview.design/school/2020
*xRとは、 VR(仮想現実)、 AR(拡張現実)、 MR(複合現実)などの現実世界と仮想世界を組み合わせて新たな体験を提供する技術の総称
本講義は、 STYLY Mobile( https://styly.cc/ja/mobile/ )を活用したARコンテンツ制作にフォーカし、 これまで同専攻内で得た知識やスキルを活かしてARコンテンツを制作し、 NEWVIEW Projectの一環で開催されている「NEWVIEW AWARDS 2020」( 前年結果: https://newview.design/awards/2019/jp )への応募を目指し、 アーティストとしての1歩を踏み出します。
また、 本プロジェクトは渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトと連携して実施しており、 成果発表会は渋谷エリア(検討中)にて開催予定です。
渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトと、 デジタルハリウッドの専門スクール・NEWVIEW Projectは共に5G x xRテクノロジーを活用した渋谷を彩る次世代のアーティストの発掘・育成を行っていきます。
【講義概要】
■ 特徴:
・次世代表現を探求するアーティストや渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトを展開するKDDI株式会社の水田 修氏がゲスト講師として参加
・xRコンテンツ制作ツール「STYLY」をはじめ「Unity」も基礎~応用まで習得できる
・卒業制作として「NEWVIEW AWARDS 2020」に応募する作品を制作
■ 開講日:
・2020年6月11日~9月3日 毎週木曜日15:00~18:00 全11回
■ 会場:
デジタルハリウッド東京本校(東京都千代田区神田駿河台4丁目6御茶ノ水ソラシティ アカデミア4F)
※講義は新型コロナウィルス流行を鑑み、 状況に応じてリアル会場、 オンライン授業などを併用予定です。
■ゲスト講師:
・谷口暁彦(アーティスト)
・瀬賀誠一(superSymmetryクリエイティブテクノロジスト)
・山本信一(メディアアーティスト superSymmetryクリエイティブディレクター)
・水田 修(KDDI株式会社 5G・XRサービス企画開発部 マネージャー)
6月11日(木)
オリエンテーション
6月18日(木)
STYLY&Unity基礎
6月25日木)
「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」について
STYLY Mobileを活用した制作事例紹介
Unity応用編
7月2日(木)
特別講義/企画(プロトタイプ)のアイディエーション/プレゼン
7月9日(木)
Unity応用/プロトタイプ制作
7月16日(木)
PlayMaker基礎/プロトタイプ制作
7月30日(木)
PlayMaker応用/プロトタイプ制作
8月6日(木)
プロトタイプのプレゼン/企画・展示設計、 プレゼン
8月20日(木)
制作/プレゼン (1)
8月27日(木)
制作/プレゼン (2)
9月3日(木)
制作/プレゼン (3)
※成果発表会は決定次第、 告知予定
■講師プロフィール
谷口暁彦(アーティスト)
多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース講師。 メディア・アート、 ネット・アート、 映像、 彫刻など、 さまざまな形態で作品を発表している。 主な展覧会に「[インターネット アート これから]——ポスト・インターネットのリアリティ」(ICC、 2012)、 「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館、 2016)、 個展に「滲み出る板」(GALLERY MIDORI。 SO、 東京、 2015)、 「超・いま・ここ」(CALM & PUNK GALLERY、 東京、 2017)など。
山本信一(メディアアーティスト superSymmetryクリエイティブディレクター)
モーショングラフィック表現を日本でも早くから手がけ大手企業のCI、 映画・テレビのタイトルバック、 ワールドカップ、 EXPOなど一度は見たことがあるメジャータイトルを数多く世に送り出してきた一方で、 同時に自身のメディアアートとしての映像作品を国内外で発表。 テクノミュージックをクリエイティブの原点においてエレクトロニカの音楽家とコラボレーションを続けてきている。 クリエイティブディレクターとしてプランニングから手掛ける案件においても常にデジタル機材のソフトを使用しながらディスクトップで思考している。
瀬賀誠一(superSymmetryクリエイティブテクノロジスト)
2020年よりPARTY所属。 ジェネラティブ、 物理シミュレーションを取り入れたハイエンドなCGを、 フォトリアルとは違った抽象的なアプローチの表現として開発、 採用した映像作品を多く手掛けている。 近年はTVタイトルバック、 企業ブランディングなどを演出。 アーティストとして国内外でアート作品を発表、 ライブパフォーマンスを行う。 コンセプトとアルゴリズムを並列に行き来する制作手法で、 全天球立体視、 球体ディスプレイ、 キューブディスプレイなど多様なデバイスでの映像演出も手掛ける。
MUTEK.JP 2018では抽象的・科学的概念の可視化をテーマにしたフルドーム立体視作品「Noesis」に参加。
水田 修(KDDI株式会社パーソナル事業本部 5G・XRサービス企画開発部 マネージャー)
KDDI株式会社に入社後、 端末・インフラ・サービスの広範囲でコンシューマ向けの新規サービス企画に従事し、 現在は5G・XRなど新規テクノロジーを活用した新規ニーズ創出や事業立ち上げを推進。
クリエイティブの側面では、 MUTEK.JP 2018/2019にてデジタルアート作品のプロデュース・制作を担当。
Yosh(クリエイティブディレクター)
携帯キャリア公式コンテンツ配信プラットフォームやアプリストアなど、 主に大規模システムの開発・運用に携わる。 2015年 Psychic VR Lab設立に参画。 三越伊勢丹やパルコ、 ファッションブランドとVRを活用した様々な企画・製作を手掛ける。 2018年パルコらと共に様々なアーティストとVR/MRを使って超体験をデザインするプロジェクトNEWVIEWをスタート。 Tokyo Fashion-technology Lab講師。
創形美術学校非常勤講師。
Discont(xR空間デザイナー)
xR×空間デザインという新しい領域にて、 物理法則にとらわれない新しい空間体験のデザインを目指す新進気鋭のxR空間デザイナー。 3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓することを目的に開催されたファッション/カルチャー/アート分野のxRコンテンツアワードNEWVIEW AWARD 2018においてファイナリストに選出されPARCO賞を受賞。 2019年11月に次世代デジタルファッションビルとしてリニューアルされた新生渋谷PARCOオープン時の目玉企画として展示された複合現実体験作品「World’s end supernova」は商業空間内においける表現の新たなあり方として大きな注目を浴びる。
■渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトについて
5G時代を迎えた渋谷にて、 エンターテイメントに特化したテクノロジーを駆使し、 街をアップデートしていくプロジェクト。 多様な個性が集まり、 常に新たな文化を生み出してきた街・渋谷。 この街のコンセプトに賛同したKDDIと、 渋谷区観光協会・渋谷未来デザインが共に、 テクノロジーやオープンイノベーションで街の進化を加速させるべく発足。 エンターテイメント領域を中心に、 新たな文化の創出や観光面での魅力的な街づくりを推し進めます。
■NEWVIEWについて
3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティーとして、 2018年1月に始動。 ファッション、 音楽、 映像、 グラフィック、 イラストレーションなど、 都市空間におけるカルチャーを体現するクリエイターとともに、 リアルと空想を越境する次世代のカルチャー/ライフスタイル体験をデザインする実験を仕掛けていきます。 国内外でのレクチャーやミートアップを通じて次世代のVRクリエイターの発掘・育成・交流の展開をしています。
NEWVIEW PROJECT
お問い合わせ: NEWVIEW事務局 info@newview.design
■NEWVIEW SCHOOLについて
NEWVIEW SCHOOLは、 これまでにない体験をデザインする「総合芸術としてのxR」を学ぶ、 あたらしい表現の学校。 第2期はVRとAR両輪のカリキュラムにアップデート。 多彩な講師陣からxR表現のための本質的な考え方=<xRであることが目的化するのではなく、 「xRである理由」を考えながら作るための思想>を学び、 次の時代のクリエイションを担う力を育成するプログラムを展開しています。 受講生は卒業制作として「NEWVIEW AWARDS 2020」の作品を作り応募します。
Web: https://newview.design/school/2020
NEWVIEW SCHOOL主催:株式会社Psychic VR Lab
■STYLYについて
STYLYは、 アーティストに空間表現の場を提供するVR/AR/MRクリエイティブプラットフォームです。
STYLYを活用することで、 コンセプチュアルなショップ空間やインスタレーション、 ギャラリーなどクリエイターのイマジネーションを際限なく表現した多彩な空間を構築できます。 またその空間を通じて、 今までの現実では成し得なかった体験をインターネットの世界へシェアすることができます。
WebブラウザのみでVR空間制作が可能で、 MacやWindowsに対応。 VR対応型PC以外の普及型パソコンでも稼働します。 また、 MAYA, Blenderなどの3Dソフトはもちろん、 Youtube、 SoundCloud、 Instagramといったサービスと連携しているので、 複雑な操作なしに各種素材を取り込み、 空間制作に活用することができます。
2020年春には、 VR制作ツールとして現在提供中の「STYLY Studio」でAR向けにコンテンツを制作・配信することが可能になりました。
VR対応PCやプログラミングスキルがなくても、 ウェブブラウザで展開されるSTYLY Studioにお好みのクリエイティブをインポートする事で、 モバイル向けにARコンテンツを配信する事が可能です。
STYLY Official Site: https://styly.cc/
スマートフォンアプリ「STYLY」
Google Play | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.psychicvrlab.stylymr
App Store | https://itunes.apple.com/jp/app/id1477168256?mt=8
■ 株式会社Psychic VR Lab
・本社所在地 :東京都新宿区新宿1丁目34−2 MORIAURA 2F
・代表者 :代表取締役 山口征浩
xR時代におけるクリエイティブプラットフォームとして、 ブラウザだけでxR空間を構築し、 配信を行うことができるクラウドサービス『STYLY』を展開、 すべてのアーティストがxR空間を作ることができる世界を作ることをミッションにアート、 ファッションからライフスタイルに関わるインターフェイスのxR化を推進しております。
■デジタルハリウッド本科デジタルアーティスト専攻<全日1年制>
クリエイティブ経験のある小人数制で形成する学習環境を用意し『生命感を感じるキャラクター』『躍動感あるアニメーション』 『世界共通の感情を揺さぶるストーリー』を手にし、 世界を魅了する映像表現を追求する本科のエキスパートコースです。 世界共通の感動を創造し、 見る人に大きな感動を届ける映像作品を制作するための表現手法を学び、 国内外を問わずアーティストとして活躍するための土台となる作品を制作します。
■本科デジタルアーティスト専攻に関するお問い合わせ
デジタルハリウッド東京本校
tokyo@dhw.co.jp