DH Media

dhima卒業生の後藤大輔氏がエミー賞を受賞

アカデミー賞と並ぶ米国エンターテイメント界最高峰の栄誉と称されるエミー賞の第73回受賞者がこのたび発表され、dhima(ディーマ, dh institute of media arts:デジタルハリウッドUSA校、現在は閉校)の卒業生である後藤大輔氏が関わったApple TV+ のオリジナルコンテンツ『Calls』がモーションデザイン賞を受賞しました。受賞結果を伝える公式サイトでは後藤氏もアニメーターとしてクレジットされています。誠におめでとうございます。
Calls – Emmy Awards, Nominations and Wins | Television Academy

後藤大輔氏によるコメント

この度はエミー賞を頂き、恐縮すると共に只々驚いております。まずはLOGANのメンバーをはじめ、関係者一同に感謝を申し上げます。2001年にDHIMAを卒業して、ずっと映像と真摯に向き合い、全ての仕事に真剣に取り組んでまいりました。CALLSでは他の仕事と比べても、特別なことをしたつもりはないのですが、発案段階からアウトプットのエクセキューションまで、広く深く関わらせて頂きました。チーム一同、1年半の間苦労して作り上げたものが高く評価されたことは大変嬉しく思います。今後もこの栄誉に恥じぬよう、精進して参りたいと思います。

後藤大輔氏プロフィール

2001年DHIMAを卒業後、ロサンゼルスの様々な制作会社でインターンシップで経験を積んだ後、2003年にLOGANに参加。AppleiPodのシルエットのTVCM、Onedotzeroのオープニングタイトルをはじめ、様々なグローバルキャンペーンに携わる。2006年からは日本国内で映像ディレクターとしてTVCMや映画に携わり、2016年に再度LOGANへ。AppleやGoogleのプロモーションに携わり、2021年にApple TV+のオリジナルコンテンツでエミー賞を受賞。2021年8月、日本帰国。
https://logan.tv/

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