https://www.amazon.co.jp/dp/B09XMLF3RY/
IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO吉村毅、学長 杉山知之)ではこの度、2007年に発行された杉山知之著『クリエイター・スピリットとは何か?』(ちくまプリマー新書/筑摩書房)の電子書籍版が、2022年4月14日より配信開始となりましたことをお知らせいたします。
先日デジタルハリウッド・パブリッシャーズより配信開始した、『デジタル・ストリーム ―未来のリ・デザイニング』新装版( https://www.amazon.co.jp/dp/B09WQZ5Z7J/)に続いての電子書籍発売となります。
デジタルハリウッドでは今後も、杉山知之学長に関連するデジタルアーカイブ制作を推進して参ります。
■書籍概要
電子書籍版『クリエイター・スピリットとは何か?』
発行 : 筑摩書房
レーベル:ちくまプリマー新書
配信開始日: 2022年4月14日
定価:600円(税込)
言語 : 日本語
形式:電子書籍
購入ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B09XMLF3RY/
日本のデジタルコンテンツは世界が認める文化。環境も需要も、本場だからこそ揃っている。何かを表現したい君、迷わずクリエイターをめざせ! そして最高にぜいたくな生き方をしよう。
※2007年発行当時に書籍販売ページに掲載されていたものです
■目次
第一章 クリエイター・スピリットとは?
「みんな」って言わない!/自分の「好き」を知る方法/好きなものからすべてがはじまる/クリエイター・スピリットの原点/自分を知る=座標軸をもつ/クリエイターはいまや普通の職業/作品か商品か?/自分の提案が通らない!?/オリジナルとコピー/天才肌の人/ビートルズだってマネからはじめた!/クリエイターもふだんはトレーニングをしている/ハマッちゃっていい!/一つを極めれば応用できる/お父さんお母さんも安心してほしい/君はクリエイターに向いているか?
第二章 本場・日本には理想の環境がそろっている!
戦後六十年の日本の歩み/日本ほど表現の自由がある国はない/「自由の国アメリカ」というけれど……/「無節操」な日本/アメリカのティーンを驚かせた『マクロス』/表現は規制されるべきか?/行き過ぎた無菌化は逆効果/いまは時代の転換点/アウェイからホームヘ/マンガやアニメだけじゃない/クリエイターは最高にぜいたくな生き方/日本は、最高の環境だ!
第三章 クリエイターになる!
全身クリエイター宣言をしよう!/なにをつくったらいいのかわからない?/アイデアは降りてくるもの/ひらめきを逃さない/ティム・バートン監督でさえもネタ帳をつけている!/記録のツールはなんでもあり!/ICレコーダー/ブログ/カメラ/記録! 記録! 記録!──自分を知る/降りてくることを信じる/学校の勉強はどうしたらいいか/学校の科目は基本サヴァイヴァル・セット/受け取るだけじゃなくてもっとよいアイテムを探す/人生は短くクリエーションは長い/専門の学校に行く必要はあるか?/学校と先生を選ぶ/先生とウマが合わないとき/デジタルとアナログ、どっちを習得すべき?/必要を見極める/評価をどう受け止めるか/ともかくたくさんつくれ!/自分らしさがみつからない?/クリエーションのつづけ方/自分の作品を自分で発表しよう/セルフ・プロデュースの意識をもってみよう/クリエイティヴ・プロデューサー
おわりに──ようこそ、クリエーションの大航海へ
■著者情報
杉山 知之/工学博士・デジタルハリウッド大学 学長
1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月 デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学・大学院・スクールの学長を務めている。2011年9月、上海音楽学院(中国)との 合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の初代学院長に就任。XRコンソーシアムアドバイザー、一般社団法人Metaverse Japan理事、超教育協会評議員を務め、また福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員など多くの委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。
著書は「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)、「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)ほか。