Press Release

デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー バウンダリ行政書士法人と業務提携契約を締結

スクール運営ノウハウの共有を通じて受講生・修了者へのサービス向上を目指す

デジタルハリウッド株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO 吉村毅、学長 杉山知之)が運営をする、ロボットの活用機会をデザイン・実装できる人材の養成をおこなう『Digital Hollywood Robotics Academy』(デジタルハリウッド ロボティックスアカデミー)では、現在運営している、無人航空機操縦士資格取得向けドローンスクールのサービス向上を実現するため、ドローン関連の許認可申請とソリューション開発を専門とするバウンダリ行政書士法人(東京都千代田区、代表行政書士 佐々木慎太郎)と業務提携契約を締結いたしました。

デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー(以下ロボティクスアカデミー)は、JUIDA(民間技能認証)認定スクールの第1号校として、2015年にドローンスクールとして東京に開校しました。2017年6月より国土交通省認定講習団体に選出、2022年12月には国家ライセンス登録講習機関として認可を受けております。現在国家ライセンスを取得するためのコースを展開しており、これまでに東京の1校のみで総計600名以上の卒業生を輩出しています。30年弱にわたりデジタルハリウッドで培ってきた教育ノウハウを活かし、独自カリキュラムとオリジナル教材を導入、高密度かつ効率的な教育を提供しております。
一方で国家ライセンス登録講習機関は年に1回監査を受けることを義務付けられる等、法律に基づいた適切な運営が求められています。バウンダリ行政書士法人はドローン法務のプロフェッショナルとして飛行申請をはじめとする許認可申請の代行や法務顧問を担いながら国内ドローン事業の発展に尽力、2022年度の相談件数は5,300件を突破、業界トップクラスの実績を誇っています。ドローンスクールのサポート事業も精力的に行っており、2022年12月の国家資格制度導入以降は登録講習機関における開設手続きや運営も支援、ドローン操縦における国家ライセンスの普及を後押ししています。
ロボティクスアカデミーは、ドローン法務のプロフェッショナルであるバウンダリ行政法人と業務提携し、ドローンに関する法律・実務・スクール運営等の様々な知見の共有、実務連携を強化することにより、独自カリキュラム・オリジナル教材のさらなるクオリティアップをおこない、これまで以上に航空法について詳しく学べるようになります。また、申請手続き支援などの受講生・修了者サポートの充実を図り、国家ライセンス登録講習機関に求められる適正かつ円滑なスクール運営を目指します。

今回の両社の提携により、これからの時代の空の交通網整備のためにパイロットに関わる法令遵守をさらに強化し、効率的で学習効果の高い講習の提供、より高度な受講生・修了者サービスの提供を実現します。

■主な業務提携内容
・ドローンスクールの運営や許認可業務などの実務についての知識や経験の共有
・ドローンに関する法務や実技を学ぶための動画教材の開発・監修
・ロボティクスアカデミーで学ぶ受講生や修了者に対する共同支援
・プロモーション活動の相互協力

今後もデジタルハリウッド ロボティクスアカデミーは、優秀な人材の育成を通じてドローン業界のさらなる発展に貢献できるよう努めてまいります。

■バウンダリ行政書士法人
バウンダリ行政書士法人は、東京都千代田区と宮城県仙台市に拠点を置く、ドローン関連許認可申請、その後の許認可管理・法務顧問を専門とする行政書士法人です。飛行許可新鋭をはじめ登録講習機関の開設・運営・監査、事業コンサルティングなど支援の幅を広げ日本屈指のサポート実績を誇っています。2022年の年間ドローン許認可案件数は約5,300件以上、登録講習機関のサポート数は150社を突破。https://boundary.or.jp/