Press Release

デジタルハリウッド伝統のクリエイティブアワード『第24回 DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2019』2019年4月、入学式と同時開催

〜 デジタルコンテンツの新たな評価の地平を切り拓く 〜
デジタルハリウッド伝統のクリエイティブアワード
第24 回DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2019
伝統と革新が織りなす新しい入学式の提唱
新入生を迎える入学式と、卒業制作の優秀賞を決定するアワードを同時開催
<デジタルフロンティアグランプリ2019>
~2019 年度合同入学式/2018 年度優秀作品発表会~
日時:2019 年4 月7 日(日)14:00〜17:30
会場: EX THEATER ROPPONGI

 IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社では、 第24回『DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2019(デジタルハリウッド2019年度合同入学式/2018年度優秀作品発表会)』を2019年4月7日(日)にEX THEATER ROPPONGI(六本木)にて開催いたします。 

■DIGITAL FRONTIER GRAND PRIXとは 

https://www.dhw.co.jp/df/ 

『DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX』通称「DF(ディーエフ)」(以下、 DF2019)とは、 国内外のコンテンツ業界に多数のクリエイターを輩出するデジタルハリウッドが、 設立当初より主催する伝統的なクリエイティブアワードです。 

4年制大学、 大学院、 専門スクール、 オンラインスクール、 STUDIO、 ジーズアカデミーなど、 デジタルハリウッドが運営をする教育機関に加え、 国内外のデジタルハリウッドアカデミー導入校で制作されたCGアニメーション、 ショートムービー、 グラフィックアート、 Webコンテンツ、 アプリコンテンツ、 Webサービス、 ビジネスプランなど、 1,000点を超える作品の中から当日のノミネート者を決定し、 アーティストやクリエイター、 起業家として各分野の最前線で活躍する卒業生審査員による厳正な審査を経て、 2018年度の各賞とグランプリを決定いたします。 

「DF」の過去の入賞作品には、 全30カ国の映画祭・コンテストで上映、 「東京国際映画祭」では特別賞を受賞、 DVDシリーズの売り上げが50万枚を記録した『スキージャンプ・ペア』をはじめ、 世界最大のCGカンファレンス「SIGGRAPH(シーグラフ)」のComputer Animation Festivalで上映された『Muscular union』、 SpaceTimeで上映された『Juggler』『Shading』など、 国内外で飛躍を遂げるクリエイターや作品が多数誕生しています。 

また、 DF2019「CG・映像部門」のCGアニメーション系の最優秀作品は、 2019年6月に開催される米国アカデミー賞公認アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2019」の【CGアニメーション部門】特別招待作品として上映されます。 

写真:DF2018 でCGアニメーションの最優秀作品に選ばれた平松達也さん。 映画祭ではレッドカーペットを歩きました

■DF2019のコンセプトと新たな試み 

DF2019では、 デジタルハリウッドが本年10月に25周年という節目の年を迎えるのにあわせて、 「Grab everyone’s heart with our work! To mark the 25th anniversary」というコンセプトを掲げ、 他の国内の教育機関に先駆けて、 新たな試みをおこないます。 

1.教育的意義を持つ新しい形式の入学式の提唱 

~新入生を迎える「入学式」と、 優秀な卒業制作作品を発表する「アワード」を同時開催~ 

多数のクリエイターを輩出するデジタルハリウッドならではのイベントとして、 DF2019では、 第1部に大学・大学院・専門スクール合同の入学式を、 第2部に前年度に卒業をした学生が制作をした卒業制作作品を称える優秀作品発表会を行います。 

これまでも同日に2つのイベントを併催してきましたが、 今年においては『1つのイベント』として融合をし、 開催をいたします。

また、 DF2019では、 学びの主体である在学生が「DF共創スタッフ」として参画し新入生を歓迎するとともに、 優秀作品の審査にあたっては各業界の最前線で活躍をしているデジタルハリウッドの卒業生が審査員を務めます。 

昨年度DF2018でのエンディング風景

新入生は先輩となる在学生からの歓待を受けるとともに、 入学初日に卒業後における到達目標のレベルを認識し、 「いずれ自分もあの舞台に立ちたい!」といった、 学業へのさらなるモチベーション向上にもつながるという好循環を生みだすことを狙い、 「入学式」と「アワード」を融合し、 一つのイベントとし開催します。 

 このように本イベントは教育的意義が極めて深いだけでなく、 他の教育機関にはない、 デジタルハリウッドの総力を結集したユニークかつ先駆的な新しい入学式となっています。 

2.デジタルコンテンツの新たな評価を! アウトカムアセスメントシステムの導入

~学習成果を可視化し、 卒業制作の優秀作品を評価~ 

DF2019では、 デジタルコンテンツの新たな評価の地平を切り拓くべく、 教育評価の枠組みとして、 ルーブリックを活用した学生の学習成果の評価「アウトカムアセスメントシステム」を導入しました。 

また、 各受賞作品の評価結果についても、 レーダーチャートを用いてビジュアライズし、 エンターテイメント性も取り入れる形で当日のDF2019にて表彰いたします。

<レーダーチャートを用いた学習成果のビジュアライズ(イメージ)>

そしてルーブリックの開発にあたっては、 以下3つの国内外の学力指針を参考に、 デジタルハリウッド株式会社が運営する各教育機関が掲げる方針を考慮の上、 6つの学力の観点を基本的な評価軸とすることといたしました。 

<DF2019で重視する6つの学力の観点>

(1)初等中等教育の「学習指導要領」による学力の3要素
(2)中央教育審議会「学士課程教育の構築に向けて(答申)」で示された高等教育の学力指針である学士力
(3)全米大学・カレッジ協会(AAC&U:Association of American Colleges and Universities)のLEAPプロジェクト(Liberal Education and America’s Promise)で開発された米国における教養教育の本質的学習成果(Essential Learning Outcomes)

また、 応募される1000点以上もの作品については、 CG・映像、 グラフィック、 インタラクティブ、 サービス等の幅広い分野にまたがっており、 ルーブリックについても、 部門ごとのルーブリックと、 グランプリ選定するための共通ルーブリックの2種類を作成いたしました。 

さらに今年度より、 優秀な論文・研究成果報告書も多数みられることから、 特別賞も新たに設けています。 

これらのルーブリックの概要は、 DF2019開催当日にご紹介いたします。 

未来を発明する先進的な教育機関として、 デジタルハリウッドは、 従来のイメージを刷新する新しい入学式のカタチを、 DF2019を通して発信いたします。 伝統を引き継ぎつつも、 常に革新を求め続ける「DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX (DF)」、 そしてデジタルハリウッドに、 今年も是非ご期待ください。 

■第24回DIGITAL FRONTIER GRAND PRIX 2019 

(2019年度合同入学式/2018年度優秀作品発表会)

日程: 2019年4月7日(日) 14:00~17:30 (開場:13:00)

会場: EX THEATER ROPPONGI (東京都港区西麻布1-2-9)

URL:  https://www.dhw.co.jp/df/ 

プログラム内容:
2019年度合同入学式
2018年度優秀作品発表会
【CG・映像部門】
【グラフィック部門】
【インタラクティブ部門】
【サービス部門】
各部門の受賞作品発表・表彰
特別賞およびグランプリ発表・表彰

■審査員 

各分野、 国内外で活躍するデジタルハリウッドの卒業生の皆様にご担当いただきます。 

<CG・映像部門> 

株式会社StudioGOONEYS
代表取締役 斎藤瑞季

Director
( P.I.C.S. management ) 須藤カンジ

Industrial Light & Magic
シニアデジタルアーティスト 山田義也

<グラフィック部門> 

Furikake Products Co., Ltd.
イラストレーター/キャラクターデザイナー 北沢直樹

グリー株式会社Japan Game事業本部
デザイナー 八木たな奈

<インタラクティブ部門> 

Beatrobo Inc.
CEO 浅枝大志

株式会社電通
アートディレクター 須藤絵理香

<サービス部門> 

株式会社グッドパッチ
代表取締役社長 土屋 尚史

株式会社助太刀
代表取締役/CEO 我妻 陽一

<【新設】特別賞(論文・研究成果報告書)>

熊本大学・教授システム学研究センター
准教授 合田 美子

学校法人ソニー学園湘北短期大学総合ビジネス・情報学科
准教授 高木亜有子

 
■協賛企業  (2019年3月15日現在)

・特別協賛

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

・協賛(五十音順)

アドビシステムズ株式会社
アドワール株式会社
NECネッツエスアイ株式会社
株式会社クリエイターズマッチ
幸和商事株式会社
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア
株式会社セディナ
ソウルドアウト株式会社
デジタルハリウッド校友会
デル株式会社
フォントワークス株式会社

■主催 :デジタルハリウッド株式会社 

デジタルハリウッド株式会社

https://www.dhw.co.jp/ 

1994年、 株式会社と同時に日本初の実践的産学協同のクリエイター養成の専門スクールを設立。 
現在、 東京と大阪に専門スクール「デジタルハリウッド」と、 全国の各都市にWebと映像の学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」、 そしてeラーニングによる通信講座「デジハリ・オンラインスクール」を展開。 
2004年には日本初、 株式会社によるビジネス×ICT×クリエイティブの高度人材育成機関「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、 翌2005年4月に「デジタルハリウッド大学」を開学。 
設立以来、 デジタルハリウッド全体で9万人以上の卒業生を輩出している。  
さらには、 2015年4月、 スタートアップ志望者を対象としたエンジニア養成学校「ジーズアカデミーTOKYO」を開校、 同年11月には日本初のドローンビジネスを皮切りに、 ロボットサービス産業の推進を目的とした「デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー」を開校した。  
2019年10月、 設立25周年を迎える。