Augmented Human

-人間拡張への序曲-

2017.
11.16
thu

PROGRAM

プログラム

Keynote lecture

Keynote lecture

基調講演

自在化身体:身体の未来を展望する

15:00-16:15 定員150名 会場:駿河台ホール
農業革命、工業革命など社会構造革命は身体観の革新を伴ってきました。情報革命を、実社会に対するバーチャル社会の確立と捉えるなら、我々はその社会構造変化に自由自在に適応可能な新たな身体像「自在化身体」を設計し、身体観を更新する必要があります。本講演ではそのためのキーテクノロジ、身体性を編集可能とする技術について議論します。
稲見 昌彦
東京大学先端科学技術研究センター 教授
博士(工学)。東京大学助手、電気通信大学講師・助教授・教授、マサチューセッツ工科大学コンピューター科学・人工知能研究所客員科学者、慶應義塾大学大学院教授等を経て2016年より現職。自在化技術、Augmented Human、エンタテインメント工学に興味を持つ。現在までに光学迷彩、触覚拡張装置、動体視力増強装置など、人の感覚・知覚に関わるデバイスを各種開発。米TIME誌Coolest Invention of the Year、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞。超人スポーツ協会発起人・共同代表。著書に『超人スポーツ誕生』(NHK出版新書)がある。
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