Augmented Human

-人間拡張への序曲-

2017.
11.16
thu

PROGRAM

プログラム

Laboratory
announcement

Laboratory
announcement

研究室発表
【A group】
18:15-19:30 定員80名 会場:E12-13

吉田就彦研究室
「タイ国HEROプロジェクト報告及び
第5回木暮人国際映画祭2017直前報告」

現在タイ王国にて2年目を迎えているタイのHERO「MIRAIGAR T1」のTV放送が、GMM-ONE TVにて、12月3日より放送決定。また、8月よりタイ全国で120ヵ所のMIRAIGAR T1ショーも展開中。そのプロデュースの現状報告。また、ラボと連動して行っている11月18日に行う第5回木暮人国際映画祭2017のプロデュース現状報告。

梅本克研究室
「擬態するオタク女子の生態分析 
~デジタルコミュニケーションはオタク女子の行動様式をどのように進化させたか~ 」

日本のポップカルチャーと深く関わる「オタク」についての研究は、主に男性を対象として行われてきました。しかし、デジタルコミュニケーションの普及により増加してきた新しいタイプの女性オタク「オタク女子」が昨今のポップカルチャーに多大な影響を与えています。この講演では、特殊なコミュニティに属するため観察が容易でない「オタク女子」の行動様式を明らかにし、デジタルコミュニケーションがそれに与えてきた影響を解説します。

尹煕元研究室①
「これからのお金のあり方を考える」

仮想通貨と呼ばれる国家が発行しないお金がでまわり始めています。多くの人は不安を抱き、一部の人は期待を持って、新しい決済手段の行く末を見守っています。実はこの新しい決済手段こそがクリエイティブであり、その観点からみればクリエイティブが正に世の中を変えています。過去の歴史を紐解きながら今後の通貨のあり方の研究についてお話します。

尹煕元研究室②
「不動産テックにより不動産ビジネスの未来どのように変わるか
(赤木正幸研究員)」

不動産テックビジネス研究会を通じてみえてきた、不動産ビジネスの未来と不動産テックの可能性を解説する。 「不動産の現状課題を紐解き、不動産テックで解決する」ことをめざし、不動産実務家とIT・ファイナンス・法務の実務家とのディスカッションを重ねてきた。 普段は交わりの少ない実務家同士が課題の本質を見極め解決策を徹底的に考え抜く研究会の進め方についても示唆を提供する。

橋本大也研究室
「「目が離せない映像」を脳波分析で作る研究」

脳波計とデータ分析ソフトウェアを用いて、映像視聴者のデータを収集する。脳波計から得られる視聴者の集中度、リラックス度等と、映像の内容を照らし合わせて、どのような場面や演出が視聴者の集中や満足につながるかを解析する。またそうしたノウハウをクリエイターにフィードバックして究極の「眼が離せなくなる映像」を作る。製作者の主観ではなく科学的に人を惹きつける制作ノウハウを追究する。

Laboratory
announcement

研究室発表
【B group】
18:15-19:30 定員80名 会場:E16-17

高橋光輝研究室
「大学院におけるプロデューサー教育の研究
—南カリフォルニア大学とデジタルハリウッド大学の比較よりー」

コンテンツ産業において、クリエイターと言われる制作職については、日本の専門学校や大学で育成され、そのノウハウは体系化されてきたと言える。しかし、制作全般を統括するプロデューサーという職種は、育成する教育機関も日本にはなかった。 本研究では、プロデューサー育成において世界的に評価が高い南カリフォルニア大学と株式会社立大学として誕生したデジタルハリウッド大学大学院の両校におけるプロデューサー育成を比較し、教員や組織、カリキュラムの特質を明らかにする。

荻野健一研究室
「インバウンドにおける聖地創生
~コンテンツツーリズムに浮き上がる課題と可能性~」

聖地巡礼に期待を寄せる自治体や地域団体が抱える本質的な課題とシティプロモーションを通して見えてきたコンテンツツーリズムの一過性について発表します。恒常的なインバウンド政策を策定する上で必要な地域のポテンシャルを可視化し、聖地創生を行う意義について事例を交えて解説します。ソーシャルメディアと連携し、海外メディアへの情報発信を行うことで広がるグローバルニッチな市場をコミュニティとして構築する可能性について言及します。

杉山知之研究室
「「ーAーCーTー僕らのいいねが見える服!
開発とビジョン、なんのために未来を創るのか?(Olga助教)」


三淵啓自研究室
「バーチャル・リアリティ空間と現実空間の融合と
多人数インタラクションによる新たなUXの創出」

VR空間と現実空間のポジションを特定し、全く別の空間にいながらMRコンテンツを共有する体験。さらにVR空間内を多人数で自由に動き回ることができるフリーローム体験。この二つの体験を軸に近未来おこる現実空間とデータの融合と社会実装およびUXの在り方を提案します。

富田美知子研究室
「『外国人のための百人一首― 視覚で詠む』
出版に向けての経過報告」

今年度、当研究室では、日本文化の分野における研究・開発として、仮称『外国人のための百人一首 ― 視覚で詠む』と題して、 外国人留学生用の「百人一首」の本の出版にむけて研究・開発中である。この本では、外国人により深く日本文化を理解してもらう為に、日本語の現代語訳と英語の解説を入れると共に、さらに「仮名文字」と「現代の浮世絵」を通して視覚にも訴える本にする予定である。
(C) 2017 Digital Hollywood Co., Ltd. All rights reserved.